カルパッチョというと ヴェネツィア発祥の 世界的に有名になったイタリア料理です。

どちらかというと 最近は お魚というイメージが強いですが 最初は 牛肉が使われていました。

このお料理名にも いろいろな説があります。主なものは・・・

16世紀のルネッサンス時代のヴェネツィア派 絵画の巨匠ヴィットーレ・カルパッチョ(Vittore Carpaccio)が

薄切りの生牛肉に パルミジャーノをかけた料理を好んだからとか・・・・

ヴェネツィアのハリーズバーのオーナー ジュゼッペ・チプリアーニが 医者から火を通した肉を食べることを

禁じられていた(??)彼のお客の一人 アマリア・ナーニ・モチェニゴ伯爵夫人のために考えた料理で

その当時のルネッサンス期の画家 (上記の) ヴィットーレ・カルパッチョの絵の赤い色使いのイメージから

この料理をカルパッチョと名付けたとか・・・・です。

イタリアではこのハリーズバーのチプリアーニ説が 定着しています。


こちらがハリーズバーのレシピのカルパッチョです。

上にかけているソースは マヨネーズ ケチャップ ウスターソース レモン汁 タバスコを

あわせたものです。

ちょっとイタリアン的でない調味料が多いですが このオーナー ジュゼッペ・チプリアーニさん

アメリカ系イタリア人だったそうです。なぁ?とくです。

このハリーズバーのカルパッチョは あっという間に広まり その後いろいろなバリエーションが生まれました。

今日ご紹介するのは そのバリエーションのひとつで レモン汁とにんにく パルミジャーノを使います。

最近ではこちらのタイプの方が主流となっています。

      材料
        ①牛もも肉かヒレ肉     300g
        ②パルミジャーノ       60g
        ③にんにく           1片
        ④レモン汁           1/2個
        ⑤オリーブオイル       大さじ4
        ⑥野菜類            適量
        ⑦塩・コショウ        

      レシピ
         ①牛肉は 新鮮で赤色のものを用意して 薄く切る
         ②盛り付ける器に 半分に切ったにんにくをこすりつけ ①の牛肉を並べ塩・コショウする
         ③②を10分位冷蔵庫に置き レモン汁をかける
         ④お好みの野菜をのせオリーブオイルをまわしかける。

お肉ですが白ワインにも合います。

最近ではメインとして食べるより アンティパストとして食べられることの方が多いようです。

新鮮な牛肉が手に入りましたらぜひお試しください




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