こちら まるでバラの花のように美しい野菜 ラデッキオの種類の カステルフランコです。

正式名は ラデッキオ・ヴァリエガート・ディ・カステルフランコ(Radicchi Variegato di Catelfranco)

といいます。(な が い・・・・・貴族か・・・

このデリケートな淡い色は 遮光した浅い水槽の中で育まれます。


ラデッキオは 前にもご紹介させていただきましたが ヴェネトを代表する冬野菜です。

こちら そのラデッキオの お仲間達・・・






右上のカステルフランコ その左にあるキオッジャ 右下がプレコーチェ そのお隣がタルティーヴォ

このタルティーヴォ 正式名は ラデッキオ・ロッソ・トレヴィーゾ・タルティーヴォ(やはり な が い) 

といい 生産にかなりの手間と時間がかかる 高級野菜です。

このほかにも プレコーチェタルティーヴォの中間的な半結球のヴェローナ(Verona)とか

やや面長で淡いクリーム色のルージア(Lusia)といったものもあります。

そして このタルティーヴォ プレコーチェ カステルフランコは1996年にEU初の

I G P(Indicazione Geografica Protetta) ”保護指定地域 といった意味”

ヴェネト州の特産品であると認定され その品質の信頼性からヨーロッパをはじめ

世界中から注目を集めています。


なんだかとっても長?くなってしまいました。

さてこのカステルフランコ 見かけの美しさを生かして生で使うことが多いです。

今日はサラダ・・・




一枚一枚はがしてきれいに洗い 水気をよく切ったら 深めのサラダボールかお皿に

もとのお花のかたちみたいに盛り付けます。

各葉っぱの先のところに オイルを切ったツナ缶を詰め 赤紫の模様に合わせて

紫玉ねぎを散らし・・・




こ?んな感じで・・・・



プチトマトとルッコラも そえて・・・

食べる直前に コーンフレーク(甘くないものですよ?)をかけ・・・・




ドレッシングはシンプルに レモン汁とオリーブオイル それと紫玉ねぎを少々 あとは塩・コショウで。

カステルフランコ自体は 他のラデッキオに比べて そんなに苦味もなく パリパリといただけます。

中に隠れているツナと紫玉ねぎ 上にのせたコーンフレーク 甘いプチトマトと 苦めのルッコラ 

すべてがシャキシャキとしてデリケートなカステルフランコのお味を 引き立てます。

日本でも同じ名前で流通されていると聞きました。

もし 見かけましたら お試しください


Buona appetito (ボナペティート)





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ありがとうございました
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まだまだ 珍しくておもしろい野菜いっぱいあります
少しずつご紹介していけたら…と思っています


それでは・・・


Buona giornata(ブォナ・ジョルナータ) よい1日を