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3月も下旬になろうとしているこの時期に
まさかの冬に逆戻り・・・
雨からみぞれ そして雪になりました

そんな寒い日におすすめな
イタリアンな玉ねぎスープ「カラバッチャ」です
フィレンツェの伝統的な玉ねぎのスープ

実はこれ フランスのオニオングラタンスープの
原型 ルーツと言われています
まっ諸説あると思いますが・・・

フィレンツェのメディチ家の
お嬢様 カテリーナ・ディ・メディチが
イタリアからフランスに嫁いだ時
イタリア人のコックを何人か連れて行き
イタリアの食文化をフランスに伝えたそうで
このスープもその一つと言われています

フランスのオニオングラタンスープというと
白いおしゃれな器に入っていて 洗練された一品という
イメージがありますが
カラバッチャは 素朴な田舎のスープです

スープには 玉ねぎの他に 人参とセロリ
にんにく パンチェッタをみじん切りにして
旨味とコクを出すために加えます

今回基本のスープは市販の野菜だしを使いましたが
メインの玉ねぎの皮や セロリの葉っぱ
人参の皮を よく洗ってから
市販の野菜だしに加えて煮込み コクと旨味をプラスしました

とろとろの玉ねぎの甘味と粉チーズの塩気が
ハマるお味
身体の芯から温まります

それでは 過去レシピからですが
ご紹介します

【材料(2人)】
玉ねぎ:2個(480g)
にんにく:1片
オリーブオイル:大さじ1
パンチェッタ:60g
人参:40g
セロリ:1本
スープ(野菜だし):700ml
バケット:4切れ
パルミジャーノまたはペコリーノ:大さじ3〜
塩・黒コショウ:少々

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下準備
玉ねぎは薄切り 人参 セロリ パンチェッタはみじん切り

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①厚手の鍋にオリーブオイルと潰したにんにくを入れ
香りが出てきたら パンチェッタ セロリ 人参を加え
しんなりするまで炒めにんにくは取り出す

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②玉ねぎを加え 時々かき混ぜながら

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10分ぐらい しっかり炒める

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③スープを加え 玉ねぎが柔らかく
とろみが出るまで煮て
塩・黒コショウで味を調える

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④器の底に焼いたバケットを1枚入れ

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スープを注ぎ もう1枚のバケットをのせ
パルミジャーノまたはペコリーノチーズをのせ
180℃のオーブンで

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チーズが溶けてこんがりするまで焼き
お好みで黒コショウとオリーブオイル(分量外)をふる
★パセリを添えましたがなくていいです

【ポイント】

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★市販のスープに残った野菜くず (玉ねぎの茶色い皮
人参の皮セロリの葉っぱの部分 パセリの茎など)を入れて
コクをプラスしました

★玉ねぎを最初にしっかり炒めて甘味と旨味を
引き出すことがおいしさのポイントです

★スープを飲むというよりたべるスープといった感じです

★パンチェッタはベーコンでもOKです

★パンは底に1枚と上に1枚で一人2枚です

★チーズは 粉タイプを使いましたが
溶けるチーズ系のものでも美味しいです

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どこかほっとする美味しさです
普段捨ててしまいがちな野菜の部分は
栄養価が高いことが多い
余すことなく使って おだしをとっています

底に入れたパンは熱々スープに絡んでとろとろに
上のパンはチーズと共にカリッと仕上がります

オニオングラタンスープのルーツと言われている「カラバッチャ」
ぜひお試しください

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