クリスマス時期の気温といわれた寒かった火曜日に
パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会様×レシピブログ/フ―ディーテーブル様の
「日本酒と愉しむイタリアチーズの王様、パルミジャーノ・レッジャーノ♪」
イベントに参加しました~
場所は 大人の洗練された街 銀座のLEAGUE GINZA
おしゃれで落ち着いたワークラウンジが会場です
まずは イタリアからいらしたパルミジャーノ協会のAndrea氏から
パルミジャーノ・レッジャーノチーズのレクチャーを受けます
パルミジャーノ・レッジャーノとは 添加物を一切使わず
北イタリアの限られた地域で 9世紀の伝統を守って作られている
「チーズの王様」といわれている熟成ハードチーズです
栄養価も高く 消化吸収も非常に優れていて 老若男女好まれ
すりおろしてパスタやリゾット かち割っておつまみなど
イタリア料理には欠かせません~
北イタリアのエミリア・ロマーニャ州
パルマ レッジョ・エミリア モデナの各県全域と ボローニャの一部
ロンバルディア州のマントバ県の一部のみで作られています
この地域に 330のチーズ工房があるそうです
「パルミジャーノ・レッジャーノ」という名前は パルマとレッジョ・エミリアのレッジョに
由来しているそうです
パルミジャーノ・レッジャーノは DOP(原産地呼称保護)に認定されています
DOPとは 生産から工程まですべてその場所で行い
伝統的製法で生産されたもの・・・
つまり上記の場所以外で作られたものはパルミジャーノ・レッジャーノではないのです~
日本には よく削られたチーズに「パルメザンチーズ」がありますが
全くの別物になります
本物のパルミジャーノ・レッジャーノには きちんとロゴがついています
皮の部分に 「パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会保護」という焼印が押されています
ところで この皮の部分 食べられないチーズもありますが
パルミジャーノは食べれます
とはいっても そのまま食べるには固いので スープなどの「だし」に使います
パルミジャーノには 熟成別の味わいがあります
よく白い粒々がありますが これはアミノ酸の結晶で
じゃりじゃりとした食感がおいしさの一つで 熟成された証拠です
さてレクチャーの後は フードジャーナリストで
C.P.A認定チーズプロフェッショナルの佐野嘉彦氏による
削り方の異なるパルミジャーノ・レッジャーノと日本酒3種の比較テイスティング
うれしすぎる~
日本酒は高知県の土佐酒造株式会社様の桂月です
純米大吟醸 純米吟醸 山廃純米と3種類用意していただきました
まずはパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろして
一つまみ口に含み 純米大吟醸と合わせます
チーズとお酒の香りがふわっと口の中に 同時に香ります
次はパルミジャーノ・レッジャーノをスライスして純米吟醸と
スライスしたパルミジャーノ・レッジャーノは粉状にしたものより
香りが強く感じますが 純米大吟醸より強い香りの
純米吟醸と合わせることによって溶け具合や香り具合が
同時に口の中に広がります
最後に アーモンドナイフと呼ばれる専用のナイフでかち割ったものと
複雑な風味の山廃仕込みの純米酒と合わせます
パルミジャーノ・レッジャーノの強い香りとうまみが 風味の余韻が長い山廃仕込みの
純米酒とマリアージュします
個人的には かち割り×山廃純米がいいかな
かち割りの場合は ぬるめの燗もおすすめだそうです
同じチーズでも 切り方によって 合わせるお酒も変わってくる・・・
勉強になるテイスティングでした
そのあとは パルミジャーノ・レッジャーノを使った
おつまみ3品の試食です
地元の出雲と東京でイタリア料理教室を開催されている
イタリア料理研究家 板倉布佐子さんに作っていただいたお料理を
出雲の旭酒造様の 十旭日 生酛純米とともにいただきました
一品目は佐野さんおすすめの イタリアン冷奴
刻みオリーブとパルミジャーノ・レッジャーノの削りおろしたものをたっぷり
醤油の代わりにオリーブオイルをかけます
二品目はパルミジャーノと日本酒のリゾット
チーズリゾットの白ワインを 日本酒(十旭日 生酛純米)にした
日本酒風味のリゾットです
仕上げに明太子をのせて~
三品目は イタリア風だし巻き卵
パルミジャーノたっぷりのイタリア風卵焼きフリッタータを
野菜だしにパルミジャーノの皮の部分を加えてだしを取ったスープに
浮かべています
パルミジャーノ・レッジャーノは 我が家では欠かせないチーズです
何気なく使っていましたが これからは熟成度や 切り方を意識して
また日本酒とも合わせてみたいと思います
贅沢で貴重な時間でした~
素敵なイベントをありがとうございました
★★お知らせ★★
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