暮らしニスタさんのオフ会 「貝印 包丁研ぎ体験セミナー」に参加してきました~
家庭用包丁のトップシェアの老舗 貝印株式会社さん
なんと今年 創立111年を迎えられたそうです
千代田区の岩本町駅からすぐの貝印本社1階のショールームスペース
「KaiHouse」には 取扱製品がずら~りと展示されています
爪切りなどの身だしなみ道具
お料理道具や お菓子作りの道具
カカオの形がかわいい 貝印さんと トップパティシエの辻口博啓氏の
共同商品化された ショコラ専用カッティングツール
ワイルドカカオショコラセパレータ―もありました~
一通り見終わった後 着席して 包丁の基礎知識講座です
講師は 包丁マイスターの林氏
包丁の種類や素材 選び方や 切れ味などについて教えていただきました
包丁は 大きく2つにわけることができるそうです
まずは家庭でよく使われている 何にも使える両刃タイプの「洋包丁」
ぺティナイフも 「洋包丁」になります
また 出刃や柳刃といった片刃の包丁は 「和包丁」になります
どれを選ぶかは 使う目的や用途に合わせればいいそう・・・
そう「良い包丁」とは 使う人が使いやすいことが大切だそうです
またどんなに 素材がよく 精度が高い良い刃の包丁でも
正しいメンテナンスを行わないと 劣化するそうです
包丁は切れが悪くなったなと感じたら 研ぐという習慣をつけて
よく切れる状態にしておくことが大切
よく切れる包丁を使うと 食材の素材を生かすことができ
繊維を壊さずに潰さずに切ることができるので
ピーマンなどは苦みが出ず 玉ねぎなどは涙が出ることなく
切ることができるそうです
包丁の基礎知識を教えていただいた後は
家庭でよく使われている両刃タイプの包丁の研ぎ方を
実演していただきました
テーブルには 貝印さんの グレーの砥石と黒い受け皿のコンビ砥石セットと
右側のデコボコっとした黒い面直し用砥石と 水が準備されていて
各自で家から持ってきた包丁で研ぎ体験です
実際やってみると結構難しい~
包丁研ぎのポイントは5つあります
まず研ぐ前に グレーの砥石を10分~15分程度 気泡が出なくなるまで水に浸しておきます
ポイント1 砥石に対して包丁の角度をグラグラしないように
一定に安定させて 砥石全体を使って研ぎます
ポイント2は 刃先全体に まくれができるまで研ぎます
このまくれというのは刃返りと呼ばれ
刃先を手で触ると感じる 細い引っかかりです
人差し指 中指 薬指でなでるようにさわって確認します
このまくれは みんな一人一人さわって確認しました
次にポイント3となりますが 同様に反対側の刃も研ぎます
両面研げたら ポイント4 新聞紙などでまくれを取ります
一日分の新聞紙や 古いジーンズ生地などを使って
今回は わら半紙のような紙で・・・
こすりつけるようにして 両面のまくれを取っていきます
ここまでの作業で 切れる包丁ができあがります
さて最後にポイント5は 包丁を研いだ砥石の表面を平らにします
砥石は 常に平らにしておかないとうまく丁を研ぐことができません
包丁一丁研いだら すぐ研ぎ面を直し乾燥させて保管することが大切だそうです~
さて自分で研いだ包丁の切れ味を トマトでお試ししました~
すごい切れ味になっていました
片手で この薄さに切れます
正直 砥石で研ぐなんてちょっと面倒・・・なんて思っていましたが
この切れ味を実感してしまうと メンテナンスが楽しくなります
今まで使っていた包丁は 包丁でなかった~
切れる包丁を使うと 切ることが楽しくなり 時短にもつながります
スライサーいらずになりそうです
お土産で コンビ砥石セットと 面直し用砥石をいただきました
これがあれば おうちでも簡単に包丁を研ぐことができます
いつでも キレッキレの包丁で おいしい料理を作っていきたいです!
砥石で包丁を研ぐという 貴重な体験を 見てふれて実感することができました
素敵で楽しい時間をありがとうございました
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